【二字熟語】
目端
【読み方】
めはし
【意味】
場合を見はからう気転。めはしり。
【語源・由来】
目の端にとらえて抜け目なく物を見ることの意から。
「端」は「ひろい。心がひろい。ゆとりがある。」
【類義語】
機転が利く、目先が利く、気が利く、才気走る、機を見るに敏な、当意即妙な、要領がよい、抜け目がない、融通がきく
「目端が利く」とは?
「目端」は、主に「目端が利く」という言い方で使われます。
「目端が利く」は慣用句の一つで、機転が利くという意味です。
「目鼻が利く」と間違えることが多いので注意しましょう。
【例文】
- 目端が利く健太くんは、いつもうまくやる。
- ともこちゃんは目端が利いて、器量が良い。
- 目端が利く健太くんは、この先の流れを読んでいた。
このように、「目端が利く」は、プラスの意味で使われます。
目端(めはし)の使い方
次の空手部の部長は、本当に彼で良かったんだろうか。
彼は、意外と目端が利くから大丈夫よ。
不安だな。
きっと健太くんより優秀な部長になると思うわよ。
目端(めはし)の例文
- ともこちゃんは目端が利く店員さんです。
- あのスカウトは目端が利かない。
- 商売をするためには、目端が利かないと長く続かない。
- 健太くんは、存外目端が利く。
- 目端が利くともこちゃんにならまかせても大丈夫だろう。