【二字熟語】
尚早
【読み方】
しょうそう
【意味】
そのことをするにはまだ早すぎること。
【語源・由来】
「尚」は「なお。まだ。そのうえ。」「早」は「時期がはやい。はやすぎる。」という意味。このことから「そのことをするにはまだ早すぎる」という意味。
【類義語】
早い、早計、早すぎる、見切り発車
【対義語】
時機到来、時は来たり、機会損失、時すでに遅し
「時期尚早」とは?
「尚早」を用いた表現で、「時期尚早」が有名です。
「時期尚早」は、「時期」が「ころあい。とき。」「尚早」は「まだ早いこと」という意味で、「それを行う時期にはまだなっていないこと。」という意味です。
「時機尚早」と書くこともありますが、一般的には誤用とされています。
尚早(しょうそう)の使い方
強盗事件の容疑者が逮捕されたらしいわよ。
まだ確固たる証拠が見つかっていないって聞いたよ。逮捕は時期尚早じゃないのかな。
誤認逮捕になるのかしら。
証拠が見つかって誤認じゃなければいいよね。
尚早(しょうそう)の例文
- おじいちゃんが終活をしているんだけど時期尚早だ。
- 王子に今王座を譲るのは時期尚早じゃないか。
- 発表するには時期尚早だ。
- 時期尚早と思いつつも、健太くんに試験を受けさせることにしました。
- 衆議院解散するには尚早なんじゃないか。