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「鍛錬」の意味と使い方や例文!「鍛練」との違いは?(類義語)

【二字熟語】
鍛錬

「鍛練」「鍛煉」とも書く。

【読み方】
たんれん

【意味】
①金属を打ってきたえること。
②きびしい訓練や修養を積んで、技芸や心身を強くきたえること。

【語源・由来】
「鍛」は「技術や心身をきたえる。」
「錬」は「心身や技をきたえ上げる。」

【類義語】
修練

鍛錬(たんれん)の使い方

健太
どうすれば空手の全国大会に行くことができるのかな。
ともこ
心身の鍛錬を怠らないことね。
健太
いつもともこちゃんのわがままにつき合わされて、心はきたえられているから後は身体の鍛錬だね。
ともこ
なんですって。

鍛錬(たんれん)の例文

  1. 滝に打たれて精神を鍛錬する。
  2. 全国大会に向けて鍛錬を積む。
  3. 移動中は階段を使って、足腰を鍛錬する。
  4. もう弱音を吐くなんて鍛錬が足りない。
  5. 若いうちに自己鍛錬に励む。

「鍛錬」と「鍛練」の違いは?

鍛錬」は「鍛練」とも書きます。

元々は

鍛錬」・・・金属をねりきたえる意味。
鍛練」・・・生糸をねりきたえる意味。

という違いがありました。

現在では同じ意味で使われますが、

鍛錬主に金属をきたえることに使われ、鍛練技術や心身をきたえることに使われることが多いです。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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