【二字熟語】
鍛錬
「鍛練」「鍛煉」とも書く。
【読み方】
たんれん
【意味】
①金属を打ってきたえること。
②きびしい訓練や修養を積んで、技芸や心身を強くきたえること。
【語源・由来】
「鍛」は「技術や心身をきたえる。」
「錬」は「心身や技をきたえ上げる。」
【類義語】
修練
鍛錬(たんれん)の使い方
どうすれば空手の全国大会に行くことができるのかな。
心身の鍛錬を怠らないことね。
いつもともこちゃんのわがままにつき合わされて、心はきたえられているから後は身体の鍛錬だね。
なんですって。
鍛錬(たんれん)の例文
- 滝に打たれて精神を鍛錬する。
- 全国大会に向けて鍛錬を積む。
- 移動中は階段を使って、足腰を鍛錬する。
- もう弱音を吐くなんて鍛錬が足りない。
- 若いうちに自己鍛錬に励む。
「鍛錬」と「鍛練」の違いは?
「鍛錬」は「鍛練」とも書きます。
元々は
「鍛錬」・・・金属をねりきたえる意味。
「鍛練」・・・生糸をねりきたえる意味。
という違いがありました。
現在では同じ意味で使われますが、
「鍛錬」は主に金属をきたえることに使われ、「鍛練」は技術や心身をきたえることに使われることが多いです。