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「荘厳」の意味と使い方や例文!「荘厳な雰囲気」とは?(類義語)

【二字熟語】
荘厳

【読み方】
そうごん

【意味】
重々しくおごそかなこと。おごそかでりっぱなこと。また、そのさま。

【語源・由来】
「荘」は「おごそか。いかめしい。」
「厳」は「おごそか。」

【類義語】
荘重

荘厳(そうごん)の使い方

健太
教会のパイプオルガンって荘厳だよね。
ともこ
音も、楽曲も、オルガン自体も、どれをとっても荘厳よね。
健太
キリスト教徒じゃないけど、教会に足を運びたくなるよね。
ともこ
わかるわー。

荘厳(そうごん)の例文

  1. 山頂で荘厳な御来光を拝むことができた。
  2. ベートーベンの荘厳ミサ曲を聴く。
  3. 荘厳なゴシック建築の大聖堂が日本にもある。
  4. 荘厳な儀式が営まれた。
  5. 教会の中は荘厳な気配に包まれていた。

「荘厳な雰囲気」とは?

荘厳」は、「荘厳な雰囲気」という表現で使います。

荘厳な雰囲気」の「雰囲気」は、
①天体、特に地球をとりまく空気。大気。
②その場やそこにいる人たちが自然に作り出している気分。また、ある人が周囲に感じさせる特別な気分。ムード。

という意味です。

荘厳な雰囲気」は、厳かで立派なムードということをいいます。

荘厳な雰囲気にうたれ、膝をついて黙祷をした。」というように使います。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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