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「尊崇」の意味と使い方や例文!「尊崇の念」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
尊崇

【読み方】
そんすう

【意味】
尊びあがめること。尊敬。そんそう。

【語源・由来】
「尊」は「敬い大切にする。たっとぶ。」
「崇」は「尊ぶ。あがめる。」

【類義語】
畏敬、信仰

【対義語】
冒涜

尊崇(そんすう)の使い方

ともこ
今の校長先生は、生徒から尊崇されているわよね。
健太
先生方からも尊崇されているよ。
ともこ
りっぱな人格者ですもんね。
健太
聖職者って感じだよね。教師の鑑だよ。

尊崇(そんすう)の例文

  1. 神仏を尊崇する。
  2. ともこちゃんは後輩から尊崇の対象にされている。
  3. 天皇家は国民から尊崇されていた。
  4. この寺院は、近隣から尊崇を集めていた。
  5. 彼は、伝説的に尊崇されている。

「尊崇の念」とは?

尊崇」は、「尊崇の念」という表現で使われることがあります。

尊崇の念」の「念」は、ここでは「思い。気持ち。」という意味です。

尊崇の念」とは、尊敬の気持ちという意味です。

【例文】

  1. 首相は、国策に殉じられた方に、尊崇の念を持って感謝の誠をささげてきたと語った。
  2. ミイラもかつては生きていたことを考えると、格別の尊崇の念をもって接すべきであると思い至った。
  3. チームのためにすべてを捧げた健太くんは、メンバーやOBから尊崇の念を集めている。