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「盤石」の意味と使い方や例文!「盤石な体制」とは?(語源由来・類義語・対義語)

【二字熟語】
盤石

「磐石」とも書く。

【読み方】
ばんじゃく

【意味】
①大きな岩。いわお。
②極めて堅固なこと。

【語源・由来】
固い意志を持つという、人々を救う不動明王が固いダイヤモンドの土台に座すとされていることから。「盤」は「大きく平らな岩。」

【類義語】
万全、鉄壁、堅牢、堅固、揺るがない、安定、不動

【対義語】
不安定、不十分、粗雑、脆弱

「盤石な体制」とは?

」はビジネスの場面などで、「盤石の体制」という表現で使われます。

の体制」とは、「堅固な安定した体制」という意味です。

【例文】

  1. 勝負の時に向けて、盤石の体制を整える
  2. 優秀な社長の下、盤石の体制を維持する。

というように、負けないような堅固で安定した体制を組むという意味で使われます。

盤石(ばんじゃく)の使い方

ともこ
健太くん。優勝まで残り3戦ね。
健太
新しい監督を迎え入れ、盤石の体制で挑むよ。
ともこ
良い感じね。
健太
優勝できそうな気がするよ。

盤石(ばんじゃく)の例文

  1. 経営陣は盤石の態勢となった。
  2. 攻撃に対する備えは盤石です。
  3. 今のうちに盤石の体制を築きたい。
  4. 盤石の態勢で選挙に挑んだ。
  5. 盤石の決意で改革を断行した。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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