【二字熟語】
物議
【読み方】
ぶつぎ
【意味】
世の人々の議論。世間の取り沙汰。
【語源・由来】
「物」は「世間。」
「議」は「はかる。論じ合う。思いめぐらす。意見。」
【類義語】
議論、騒ぎ、波紋
物議(ぶつぎ)の使い方
最近、海外で活躍する日本人選手への差別発言が物議を醸しているよね。
日本人は、黄色人種って差別されているからね。
差別って無くならないのかな。
永遠の問題よね。
物議(ぶつぎ)の例文
- 健太くんの発言が物議をかもした。
- 大いに物議をかもす。
- 知事の発言が県民の間に物議をかもした。
- ガリレオの地動説は物議を醸した。
- その審判の判定は物議を醸した。
「物議を醸す」とは?
「物議」は「物議を醸す(ぶつぎをかもす)」という表現で使われることがあります。
「物議を醸す」の「醸す」はある状態を作り出すことをいいます。
「物議を醸す」とは、人々の論議を引き起こすという意味です。
「あの大臣の国会での発言が物議を醸すことになった。」という使い方をされます。