【二字熟語】
平等
【読み方】
びょうどう
【意味】
かたよりや差別がなく、みな等しいこと。また、そのさま。
【語源・由来】
「平」「等」ともに、ひとしい意。
【類義語】
公平、一律、同等、均等、衡平、公正
【対義語】
差別、贔屓
平等(びょうどう)の使い方
あの先生は、生徒を平等に扱ってくれるからいいよね。
露骨に贔屓をする先生は嫌よね。
不平等な先生が割と多いよね。
貧富の差や外見の優劣で人間性を図ってほしくないわよね。
平等(びょうどう)の例文
- 男女平等に扱う。
- 平等に分配する。
- 国民一人一人が、平等な権利を有する。
- 全ての人は法の下に平等である。
- 陸奥宗光は、外相として不平等条約の改正に尽力した。
「平等」と「公平」の違いは?
「平等」に似ている語に「公平(こうへい)」があります。
「公平」は、「すべてのものを同じように扱うこと。判断や処理などが、かたよっていないこと。また、そのさま。」という意味です。
「公平」も「平等」も、偏りのないことをいいます。
しかし「公平」は、主に、判断や行動が偏りのないことをいいます。
対して「平等」は、法律や理念などでよく使われる点が違います。