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「平等」の意味と使い方や例文!「公平」との違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
平等

【読み方】
びょうどう

【意味】
かたよりや差別がなく、みな等しいこと。また、そのさま。

【語源・由来】
「平」「等」ともに、ひとしい意。

【類義語】
公平、一律、同等、均等、衡平、公正

【対義語】
差別、贔屓

平等(びょうどう)の使い方

健太
あの先生は、生徒を平等に扱ってくれるからいいよね。
ともこ
露骨に贔屓をする先生は嫌よね。
健太
平等な先生が割と多いよね。
ともこ
貧富の差や外見の優劣で人間性を図ってほしくないわよね。

平等(びょうどう)の例文

  1. 男女平等に扱う。
  2. 平等に分配する。
  3. 国民一人一人が、平等な権利を有する。
  4. 全ての人は法の下に平等である。
  5. 陸奥宗光は、外相として不平等条約の改正に尽力した。

「平等」と「公平」の違いは?

平等」に似ている語に「公平(こうへい)」があります。

公平」は、「すべてのものを同じように扱うこと。判断や処理などが、かたよっていないこと。また、そのさま。」という意味です。

公平」も「平等」も、偏りのないことをいいます。

しかし「公平」は、主に、判断や行動が偏りのないことをいいます。

対して「平等」は、法律や理念などでよく使われる点が違います。