英邁の読み方・意味とは?(類義語・対義語)
【二字熟語】
英邁
【読み方】
えいまい
【意味】
特別に才知がすぐれていること。また、そのさま。
「英邁」という言葉は、特に優れた才知を持っていること、またはその様子を表すんだよ。
そやな、それはつまり、「めちゃめちゃ頭ええ」ってことやな。
人よりもすごい頭の良さを持っていて、それが目立つってことやな。これはなかなかの賛辞やな!
【語源・由来】
「英」は「中身・根拠がない。何もない。からっぽ。」
「邁」は「人よりすぐれていること。」
【類義語】
英明
【対義語】
愚昧、檮昧
英邁(えいまい)の解説
カンタン!解説
「英邁」っていう言葉はね、特別に才能や知恵が優れていること、またはそのような状態を指すんだよ。
例えば、「英邁な君主」っていう表現をする時は、その王様や指導者が、すごく賢くて、特別な才能を持っているということを言いたいんだ。それは、問題解決の能力があるとか、国をうまく導くことができるとか、そういう特別な才能や知恵のことなんだよ。
だから、「英邁」っていう言葉は、すごく才能があって、知恵もある人を表す時に使う言葉なんだね。
英邁(えいまい)の使い方
ともこちゃんは英邁なのに、なんで馬鹿なふりをしているの?
出る杭は打たれるからよ。
だからって100点をとらないようにわざと間違えなくても良いんじゃないかな。
社会に出た時に私の英邁さが役に立てばそれでいいのよ。
英邁(えいまい)の例文
- 王様は英邁な資質を持っていると評判だった。
- 小さい頃から英邁だったともこちゃんは、両親から期待されていた。
- 健太くんは英邁で雅量がある。
- ともこちゃんの英邁さは海外からも注目されている。
- 英邁の誉れ高かった健太くんだったが、残念ながら若くして亡くなった。
英邁の文学作品などの用例
英邁闊達(えいまいかったつ)とは?
「英邁」を用いた語に「英邁闊達」があります。
「英邁闊達」とは
才知が非常にすぐれ、心が広くおおらかなこと。
という意味です。
「英邁闊達」という表現は、人の知恵がとてもすぐれていて、心が広く大らかな状態を表しているんだよ。
ああ、なるほどな。つまり、「すごい知恵持ってて、心も広い人」ってことやな。
知識も豊富やけど、それだけやなくて、心も大きくて包容力があるんやな。そのような人のことを「英邁闊達」と言うんやな。
【例文】
- 英邁闊達にして進取の気性も旺盛な人である。
- 英邁闊達で人民を愛する政治家に投票したい。
「闊達」は心が広くて小事にせこせこしないこと。「闊」は広いという意味です。
【類義語】
- 英姿颯爽(えいしさっそう)
- 天資英邁(てんしえいまい)