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「不意」の意味と使い方や例文!「不意打ち」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
不意

【読み方】
ふい

【意味】
思いがけないこと。突然であること。また、そのさま。だしぬけ。

【語源・由来】
「不」は「否定を表す語。…しない。…でない。」
「意」は「おもう。」

【類義語】
いきなり、出し抜け、突然

【対義語】
有意、故意

不意(ふい)の使い方

健太
不意討ちするなんて、彼らは卑怯だ。
ともこ
不意を衝かれて、どうしていいか分からなくなったわよね。
健太
そこで冷静さを保って反撃出来たらよかったなあ。
ともこ
冷静になれなかった時点で完敗なのよね。

不意(ふい)の例文

  1. 車の運転中、不意に猫が飛び出してきた。
  2. 敵の不意を衝くことで勝利することができた。
  3. しかしそこに彼は不意な出来事を見いだして思わず足をとめてしまった。(有島武郎、卑怯者)
  4. そんな考えが不意に浮かんできました。
  5. 不意の来客に慌てました。

「不意打ち」とは?

不意」を用いた表現の一つに「不意打ち(ふいうち)」があります。

不意打ち」とは、「不意に打ってかかること。だしぬけに斬り込むこと。不意に襲うこと。また、予告なしに事を行うこと。」という意味です。

【例文】

  1. 敵の隙をついて不意打ちをかける。
  2. 不意打ちのテストに大いに焦った。
  3. こんなところでプロポーズされるとは不意打ちだった。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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