【二字熟語】
古巣
「旧巣」とも書く。
【読み方】
ふるす
【意味】
①古くなった巣。もとすんでいた巣。
②以前住んでいたり、属していたりした所。
【語源・由来】
古くなった巣の意。
【類義語】
故郷、郷里
古巣(ふるす)の使い方
あの選手が、今シーズンから古巣に戻ってくるんだって。
また地元チームで活躍を見ることができるのね。
チームを退団した時はさみしかったし、こんな日が来るとは思わなかったね。
またチームを優勝に導いてほしいわね。
古巣(ふるす)の例文
- 彼は、古巣のタイガースを相手に完封勝利を収めました。
- 現役引退後、古巣の監督を務め、立派な指導者になった。
- 巣立つた鴉のやうに、古巣を離れてどこへでも飛び去つてはいけないのか?と言ふのではないのだ。(坂口安吾、狼園)
- その会社との提携をやめ、古巣との提携を開始した。
- いろいろ経験を積んだ後、古巣に戻って来た。
「古巣に戻る」とは?
「古巣」を用いた表現の一つに「古巣に戻る(ふるすにもどる)」があります。
「古巣に戻る」とは、以前住んでいた所、もと勤めていた所に戻るという意味です。
【例文】
- その選手はレンタル期間満了に伴い、古巣に戻ります。
- 辞令が出て古巣に戻ることになりました。