言外の読み方・意味とは?(類義語)
【二字熟語】
言外
【読み方】
げんがい
【意味】
言葉には直接表されていない意味や気持ちなどの部分。

「言外」は、言葉には直接表されていない意味や気持ちを指す言葉だよ。

返事の言い方から、言葉にしていない気持ちが伝わるときにも使えるんだニャ。
【語源・由来】
「言」は「言葉」、「外」は「その外側」という意味です。「言外」は、発せられた言葉の外にある、直接言い表されていない部分を指します。
【類義語】
暗示、含み、含意
言外(げんがい)の解説
カンタン!解説
「言外(げんがい)」は、言葉に直接表していない意味や気持ちのことです。
例えば、企画を説明した相手が「準備期間は足りますか」と尋ねたとき、言外に計画への不安が感じられる場合があります。このような、言葉に明示されていない意味を「言外の意味」と呼びます。
「言外ににおわせる」は、はっきり言わずにほのめかすことです。ただし、相手が何を考えているかは、言葉だけで必ず判断できるわけではありません。思い込みで決めつけず、必要なら相手に確認することも大切です。
言外(げんがい)の使い方

文化祭の企画を話したら、先生が「準備期間は大丈夫かな」って聞いてきたよ。

それは、計画を見直してほしいという気持ちが言外に含まれているのかもしれないわね。

そうか。すぐ賛成とは言わなかったんだね。

うん。決めつけずに、先生が何を心配しているのか確認してみよう。
言外(げんがい)の例文
- 短い返事の言外に、ためらいが感じられた。
- 彼の「今日はここまでにしましょう」という言葉には、これ以上話を続けたくないという気持ちが言外に含まれていた。
- 彼女の言葉には、協力を求める気持ちが言外に含まれていた。
- 「そろそろ終電の時間ですね」という言葉の言外に、帰りたいという気持ちが感じられた。
- 「締め切りが近いですね」という一言には、作業を急いでほしいという願いが言外に含まれていた。
言外の文学作品などの用例
「言外にある趣」とは?
「言外」を用いた語に「言外にある趣」という表現があります。
「言外にある趣」は、言葉に直接表れていない味わいや情趣のことです。和歌や俳句などで、読者が余情や余韻を感じる場面に使われます。「余情」「余韻」と意味が近いものの、完全に同じ意味ではありません。

「言外にある趣」は、和歌や俳句などで、言葉に書かれていない余情や味わいを表す言い方だよ。

短い俳句から、書かれていない景色まで想像できるような余韻があるんだニャ。
「言外の余情」「言外の余韻」のような表現は、意味が重なる部分はありますが、強調や説明のために用いられる場合もあり、一律に誤用とすることはできません。
「言外ににおわせる」「言外にほのめかす」は、はっきり言葉にせず、間接的に意味を伝える言い方です。意味の重なりはありますが、「言外にほのめかす」を必ず誤用とする根拠はありません。文章を簡潔にしたいときは「ほのめかす」「言外に示す」などと言い換えることもできます。

















