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「誤記」の意味と使い方や例文!「誤植」「誤字」との違いは?(類義語)

【二字熟語】
誤記

【読み方】
ごき

【意味】
あやまって書くこと。書きあやまり。

【語源・由来】
「誤」は「あやまる。あやまり。」
「記」は「しるす。かきとめる。」

【類義語】
誤植、誤字、脱字、書き損じ

誤記(ごき)の使い方

ともこ
健太くん。学級新聞に誤記が多いわよ。
健太
校閲がいないからね。
ともこ
一人で紙面を作るのは大変だろうけど、誤記が多いと信用のない新聞になってしまうわよ。
健太
ともこちゃん。ぜひ校閲をやってよ。

誤記(ごき)の例文

  1. 誤記が目立つ文書だな。
  2. 己は巳の誤記だった。
  3. その歴史的資料には新事実が書かれていたが、誤記ではないかといわれている。
  4. 来賓の名前が誤記されていた。
  5. そこに道があるように書いてあるが、これは誤記だ。

「誤記」と「誤植」「誤字」との違いは?

誤記」に似ている語に「誤植(ごしょく)」「誤字(ごじ)」があります。

「誤記」と「誤植」の違いは?

誤植」は、印刷物で、文字・記号に誤りがあること。ミスプリント。

という意味です。

誤記」は、書き誤りを意味します。対して「誤植」は、印刷物の文字の誤りをいう点が違います。

「誤記」と「誤字」の違いは?

誤字」は、誤った形の字。正しくない文字。主として漢字についていう。

という意味です。

誤記」は、書き誤りをいいます。対して、「誤字」は、主として漢字の間違いをいう点が違います。

つまり、「誤字」は「誤記」の一部であるといえます。



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