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「傲慢」の意味と使い方や例文!「高慢」との違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
傲慢

【読み方】
ごうまん

【意味】
おごり高ぶって人をあなどること。見下して礼を欠くこと。

【語源・由来】
「傲」は「おごる。あなどる。人を見下す。」
「慢」は「おごる。あなどる。」

【類義語】
高慢、不遜

【対義語】
謙虚、恭謙

傲慢(ごうまん)の使い方

健太
空手部の部員が全員辞めてしまったんだ。
ともこ
健太くんは傲慢な部長だからね。
健太
そんなに傲慢かなあ。
ともこ
まずは自覚することから始めないとだめね。

傲慢(ごうまん)の例文

  1. 健太くんは傲慢な態度をとった。
  2. 彼の傲慢無礼な口調だった。
  3. 彼女の傲慢さは我慢できない。
  4. 彼は目下の者に傲慢だ。
  5. 傲慢な態度で課内の全員を敵に回した。

「傲慢」と「高慢」の違いは?

傲慢」に似ている語に「高慢」があります。

高慢」は思い上がって人をあなどること。(例:高慢な役人。)

という意味です。

傲慢」と「高慢」は「相手を見下す」という意味は同じです。

しかし、「傲慢」は相手を見下し、礼を欠いた自分本位な行動をとることをいいますが、「高慢」には、礼を欠いた行動の意味はありません。

礼を欠いた行動の有無で区別しましょう。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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