【二字熟語】
変哲
【読み方】
へんてつ
【意味】
普通と変わっていること。違っていること。また、そのさま。
【語源・由来】
編綴の変化。変哲は当て字。
【類義語】
奇天烈、奇異
変哲(へんてつ)の使い方
健太くん。最近絶好調ね。
このパワーストーンのおかげなんだよ。
何の変哲もない石に見えるわ。
これは見た目ではわからない不思議な力が備わってる石なんだよ。
変哲(へんてつ)の例文
- 何ら変哲もない公園だが、地元の人にとっては思い入れがある公園だ。
- 何の変哲もないジーンズが、ヴィンテージという付加価値が付き、何百万という値が付くことがある。
- 一見、変哲のないTシャツですが、通気性がよく、酷暑でもさらりと快適な着心地です。
- 何の変哲もないちょっと古ぼけた茶碗だと思っていたが、とても価値のある物だったらしい。
- 何の変哲もない毎日がこれからも続くものだと思っていた。
「何の変哲もない」とは?
「変哲」は、「何の変哲もない(なんのへんてつもない)」という表現で使われます。
「何の変哲もない」とは、ありふれていて、特に取り立てて言うほどのこともないという意味です。
【例文】
- 何の変哲もないラーメンに見えるが、食べると衝撃的なスープのうまさに驚く。
- 何の変哲もないお皿に見えますが、幼児や老人でもすくい易いように、深さや角度が調整されています。