嬌声の読み方・意味とは?(類義語)
【二字熟語】
嬌声
【読み方】
きょうせい
【意味】
女性の、こびを含んだなまめかしい声。
「嬌声」という言葉は、女性のやわらかく、ちょっと甘えたような魅力的な声のことを指すんだよ。
あー、わかるわかる。女の子がちょっとおねだりするときの、あの「おねがい♡」みたいな、甘えんぼな声のことやな。
ん~、あんまり聞きすぎると、だまされそうになるな。
【語源・由来】
「嬌」は「あでやか。なまめかしい。」
「声」は「人や動物が出すこえ。」
【類義語】
色っぽい声、艶のある声、セクシーボイス
嬌声(きょうせい)の解説
カンタン!解説
「嬌声」という言葉は、女性の、こびを含んだなまめかしい声を表す言葉なんだよ。
例えば、映画やドラマで、主人公の女性が恋人や友達に何か頼むときに、ちょっとした甘えた声で「お願い~」って言ったりするシーンあるよね。そういう時の声、それが「嬌声」なんだよ。
「嬌声を上げる」っていう表現は、そのような声で感情を表現する様子を表しているんだ。女性が何かに驚いた時や、感動した時に、その特有の声で叫んだり、喜びの声を上げたりすることを指しているよ。
また、「華やかな嬌声と巧みなとりなしで客を遊びの気分に誘うのは極めて容易であった」〈江戸の娘・平岩弓枝〉っていう文章は、その声の魅力と、上手な話術や振る舞いが組み合わさって、お客さんを楽しい気分にさせるのはとても簡単だったということを伝えているんだ。
だから、「嬌声」という言葉は、女性の魅力的で、少し甘ったるい、そしてこびを含んだ声のことを表しているんだね。
嬌声(きょうせい)の使い方
アイドルのコンサートはどうだった?
アイドルがステージに登場した途端、嬌声が響き渡って、しばらく歌声が聞こえないくらいだったわ。
すごい人気だね。
警備の人は、最前列の観客を抑えるのに苦労しているようだったわよ。
嬌声(きょうせい)の例文
- 殆ど悲鳴のような嬌声をあげました。
- 嬌声を振りまきながら少女の一団が通りすぎて行きました。
- 健太くんはイケメンなので、彼の名を呼び嬌声をあげる女性は多い。
- パーティーに参加している女性の華やかな嬌声が聞こえてきた。
- 店には女性たちの嬌声がわき立っていました。