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「慢心」の意味と使い方や例文!「慢心は身を滅ぼす」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
慢心

【読み方】
まんしん

【意味】
おごり高ぶること。また、その心。自慢する気持ち。

【語源・由来】
「慢」は「他をみくびっておごる。」
「心」は「こころ。精神。」

【類義語】
油断、自尊

【対義語】
虚心、初心

慢心(まんしん)の使い方

健太
空手の大会で優勝したんだ。
ともこ
これに慢心することなくまたがんばってね。
健太
まさに、僕は最強って慢心していたところだったよ。
ともこ
連覇できると良いわね。

慢心(まんしん)の例文

  1. 賞をとって慢心していた。
  2. 慢心をくじかれる。
  3. それは慢心が招いた事故だった。
  4. 健太くんの慢心を諫める。
  5. 彼は高い能力を持っているが、それに慢心している。

「慢心は身を滅ぼす」とは?

慢心」を用いた表現に「慢心は身を滅ぼす(まんしんはみをほろぼす)」があります。

慢心は身を滅ぼす」とは、おごり高ぶると、死を招いたり社会的に落ちぶれることになるという意味です。

慢心することで、周りが見えなくなったり、正しい判断ができなくなることを戒める言葉です。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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