【二字熟語】
慢心
【読み方】
まんしん
【意味】
おごり高ぶること。また、その心。自慢する気持ち。
【語源・由来】
「慢」は「他をみくびっておごる。」
「心」は「こころ。精神。」
【類義語】
油断、自尊
【対義語】
虚心、初心
慢心(まんしん)の使い方
空手の大会で優勝したんだ。
これに慢心することなくまたがんばってね。
まさに、僕は最強って慢心していたところだったよ。
連覇できると良いわね。
慢心(まんしん)の例文
- 賞をとって慢心していた。
- 慢心をくじかれる。
- それは慢心が招いた事故だった。
- 健太くんの慢心を諫める。
- 彼は高い能力を持っているが、それに慢心している。
「慢心は身を滅ぼす」とは?
「慢心」を用いた表現に「慢心は身を滅ぼす(まんしんはみをほろぼす)」があります。
「慢心は身を滅ぼす」とは、おごり高ぶると、死を招いたり社会的に落ちぶれることになるという意味です。
慢心することで、周りが見えなくなったり、正しい判断ができなくなることを戒める言葉です。