【二字熟語】
黙考
【読み方】
もっこう
【意味】
沈黙して考えること。
【語源・由来】
沈黙して考える意。
【類義語】
熟考、思索
黙考(もっこう)の使い方
健太くん。トイレが長いわよ。
黙考していたんだ。
他の場所で黙考してよ。誰もトイレに入れないじゃないの。
ごめん。ごめん。集中しすぎて時間を気にしていなかったよ、
黙考(もっこう)の例文
- 健太くんが急に部屋のドアを開け、私の黙考は破られた。
- 健太くんは1時間ほど黙考していた。
- 黙考し、頭の中の考えを整理しまとめた。
- 彼は、数分黙考してから口を開いた。
- 黙考にふけっているようだからそっとしておくことにした。
「沈思黙考」とは?
「黙考」を用いた表現の一つに「沈思黙考(ちんしもっこう)」があります。
「沈思黙考」とは、黙って深く考えることという意味です。
【例文】
- 悩んだ時は、いつもこの木の下で沈思黙考している。
- 哲学的な問題について沈思黙考する。
- ひどく弱って、頭をかかえ、いよいよ腐って沈思黙考、地平は知らず、きょとんと部屋の窓の外(太宰治、喝采)