【二字熟語】
物腰
【読み方】
ものごし
【意味】
①物のいいぶり。ことばつき。
②身のこなし方。態度。
【語源・由来】
元々は、言葉だけを示す語だった。
【類義語】
仕草、身振り
物腰(ものごし)の使い方
受付の人は、上品な物腰の女性だったね。
百貨店の顔だから、厳しく教育されているんだと思うわ。
百貨店だと厄介な客が来ないから楽だよね。
百貨店こそ、お客様は神様ですという考えの客が多くて大変なのよ。
物腰(ものごし)の例文
- ともこちゃんは、育ちが良くない割には品のいい物腰だった。
- 彼は仕事中で忙しいにも関わらず、物腰柔らかに対応してくれました。
- その人はエリート風の物腰で、いかにも頭が切れそうだった。
- 田舎ではめずらしい洗練された物腰と容姿の彼は目立った。
- 社内では物腰の柔らかい人で通っているが、家の中ではモラハラ夫だ。
「物腰が柔らかい」とは?
「物腰」は、「物腰が柔らかい(ものごしがやわらかい)」という表現で使うことがあります。
「物腰が柔らかい」とは、態度や言葉つきが穏やかで柔和なさまをいいます。
【例文】
- 彼女は人当たりが良く、物腰が柔らかい。
- そのコーヒーショップのマスターは物腰が柔らかく、客から人気がある。