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「脈絡」の意味と使い方や例文!「脈絡がない」とは?(類義語)

【二字熟語】
脈絡

【読み方】
みゃくらく

【意味】
①血管。脈。
②物事の一貫したつながり。筋道。

【語源・由来】
「脈」は「筋をなして連なり続くもの。」
「絡」は「すじ。すじみち。」

【類義語】
系統、系列

脈絡(みゃくらく)の使い方

健太
小説は脈絡通徹じゃないとだめだよね。
ともこ
そうね。矛盾があると成立しないわよね。
健太
矛盾がない一つの世界を作りあげるんだから、作家は神様だよね。
ともこ
神様になりたいなら作家になるべきね。

脈絡(みゃくらく)の例文

  1. 急に脈絡のない話をする。
  2. 前後の脈絡がない文章だ。
  3. 両者の間には脈絡が認められない。
  4. 前後の脈絡から意味を推測する。
  5. 脈絡のない議論をする。

「脈絡がない」とは?

脈絡」は、「脈絡がない」という表現で使われることが多いです。

脈絡がない」とは、「話に一貫した筋道がないさま、通底するものがなく行き当たりばったりな様子」ということです。

【例文】

  1. ともこちゃんが、突然脈絡がないことをいった。
  2. 一見脈絡がないように見えてつながっているんだ。
  3. ともこちゃんの活動は、手あたり次第といった感じで脈絡がない
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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