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「烙印」の意味と使い方や例文!「烙印を押す」とは?(類義語)

【二字熟語】
烙印

【読み方】
らくいん

【意味】
銅・鉄製の印を焼いて物に押し当て、しるしをつけたもの。焼印。

【語源・由来】
刑罰として罪人の額などに行われた。

【類義語】
焼印

烙印(らくいん)の使い方

健太
一度犯罪者の烙印を押されると、社会復帰が難しいよね。
ともこ
インターネットの普及で、その傾向が顕著になったわよね。
健太
名前や顔写真がばらされるもんね。
ともこ
犯罪者はもちろん罰せられるべきだけど、犯罪者の身元を特定する人も罰せられた方が良いかもね。

烙印(らくいん)の例文

  1. これは、負け犬の烙印を押された主人公が、ヒーローになるまでのストーリーです。
  2. 一度押された烙印は、永遠に消せない汚名となった。
  3. 弱い選手という烙印を押されると、スポンサーが去り、競技生活に支障をきたす。
  4. ルターは異端の烙印を押された。
  5. 彼女は才能があったが、お騒がせ芸能人の烙印を押され、めっきりテレビで見なくなった。

「烙印を押す」とは?

烙印」を用いた表現の一つに「烙印を押す(らくいんをおす)」があります。

烙印を押す」とは、昔、刑罰として罪人の額などに火で焼いた金属製の印を押したことから、消し去ることのできない汚名を受けさせることをいいます。

【例文】

  1. 仲間を置いて逃げたことから、卑怯者の烙印を押された。
  2. たった一度のミスなのに、無能者の烙印を押された。
  3. 戦争に反対する者は、非国民の烙印を押された。