【二字熟語】
乱舞
【読み方】
らんぶ
【意味】
①入り乱れて舞うこと。踊り狂うこと。
②五節 (ごせち) ・豊明 (とよのあかり) の節会 (せちえ) などのあとに、殿上人 (てんじょうびと) たちが今様などを歌って舞ったこと。また、その舞。
③中世、猿楽法師の演じる舞。また、近世には能の演技の間に行われる仕舞などをいった。らっぷ。
【語源・由来】
「乱」は「物事がもつれて秩序がなくなる。みだれる。みだす。」
「舞」は「まう。おどる。まい。」
【類義語】
自由なダンス、思いのまま踊る、入り乱れる、飛び跳ねる、浮かれてはしゃぐ
乱舞(らんぶ)の使い方
健太くん。春が来たから、妖精たちが喜んで乱舞しているわ。
えっ。どこに?
その辺にたくさんいるじゃないの?
えっ?見えないよ?僕、騙されてる?
乱舞(らんぶ)の例文
- ホタルが乱舞している。
- 健太くんたちは勝利に狂喜乱舞した。
- 合格したともこちゃんは、狂喜のために乱舞した。
- この野原では、希少な蝶の乱舞が見られる。
- なぜか札束が乱舞していた。