【二字熟語】
稟議
【読み方】
りんぎ
【意味】
官庁・会社などで、会議を開くまでもない事項について、相当者が案件を関係者に回して承認を求めること。
【語源・由来】
「ヒンギ」の慣用読み
【類義語】
起案
稟議(りんぎ)の使い方
最近稟議書を用いない会社が増えているんだって。
稟議を上げている間に、世の中が三周回ってしまうわよね。
スピーディーな世の中についていけないね。
リモートワークが主流になって、ますます稟議の形は変わっていくでしょうね。
稟議(りんぎ)の例文
- 根回しをして稟議をスムーズに通す。
- 上司の印鑑を直接もらわなければ稟議、決裁が進まない慣習は改めるべきだ。
- 何か革新的なことを始めようとすると、社内稟議と調整に莫大な時間がかかる。
- 企業の支出では、1円でも会社の稟議を通す必要がある。
- 稟議書は、内部文書として総務部が保管することが多い。
「稟議を上げる」とは?
「稟議」を用いた表現の一つに「稟議を上げる(りんぎをあげる)」があります。
「稟議を上げる」とは、官庁・会社などで、相当者が案件の承認を求めて関係者に回すことをいいます。
【例文】
- 稟議を上げてすんなり通ってくれればいいのだが。
- 図書館で一冊の本を買うにしても稟議を上げる必要がある。