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「良心」の意味と使い方や例文!「良心の呵責に苛まれる」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
良心

【読み方】
りょうしん

【意味】
何が善であり悪であるかを知らせ、善を命じ悪をしりぞける個人の道徳意識。

【語源・由来】
「良」は「質がよい。不純なところがない。すぐれている。」
「心」は「こころ。精神。」

【類義語】
良識、真心、誠意

【対義語】
悪気、悪意、悪心

良心(りょうしん)の使い方

健太
とても良心的な価格だったね。
ともこ
店長さんが私たちの学校の卒業生だから、文化祭応援価格にしてくれたのよ。
健太
そうだったんだ。ありがたいね。
ともこ
感謝の気持ちを込めて、卒業生も楽しめるような文化祭にしないといけないわね。

良心(りょうしん)の例文

  1. 親友であるともこちゃんを裏切ることに良心がとがめる。
  2. 良心と道徳に照らして判断する。
  3. 良心に恥じるようなことは何一つしていない。
  4. 良心に従って行動するように心がけている。
  5. 理性や良心は神の統一作用の一部であろうが、その生きた精神その者ではない。(西田幾多郎、善の研究)

「良心の呵責に苛まれる」とは?

良心」を用いた表現の一つに「良心の呵責に苛まれる(りょうしんのかしゃくにさいなまれる)」があります。

良心の呵責に苛まれる」とは、罪悪感に苦しむことをいいます。

【例文】

  1. 良心の呵責に苛まれた彼は、自ら警察に出頭した。
  2. ともこちゃんとの約束を破った罪に対して、良心の呵責に苛まれている。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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