【二字熟語】
散発
【読み方】
さんぱつ
【意味】
①弾丸などが間をおいて発射されること。
②物事が間をおいて起こること。
【語源・由来】
「散」は「四方にちらばる。ばらばらになる。ちらす。」
「発」は「はなつ。矢や弾丸をはなつ。」
【類義語】
間欠
【対義語】
連発、頻発
散発(さんぱつ)の使い方
震度4くらいの地震が散発しているね。
大地震の前ぶれの様で怖いわよね。
専門家は関連性は無いって言っているよ。
専門家ですら地震を予測することができないんだから、その意見も絶対ではないわよね。
散発(さんぱつ)の例文
- 気候の変化で、降雨は散発的になり激しさを増しました。
- 両者間の紛争は、最近まで散発的に続いていました。
- 一時芸能界を引退していましたが、芸能活動を再開、散発的に仕事を続けています。
- 散発的に市場の移転が検討されてきたが、とうとう2018年豊洲に移転した。
- 散発的な市中感染確認例が度々出現したが、大規模な流行はなかった。
「散発的」とは?
「散発」を用いた表現の一つに「散発的(さんぱつてき)」があります。
「散発的」の「的」は、 名詞に付いて形容動詞の語幹をつくり、そのようなようすの、それらしいなどの意を表します。
「散発的」とは、連続ではなく、ある程度の間を置いて繰り返し起きるさまをいいます。
【例文】
・散発的な砲撃が夜通し続きました。
・その火山は、散発的に噴煙を上げています。