【二字熟語】
説教
【読み方】
せっきょう
【意味】
①宗教の教義・教典を、信者などに、口頭で説き明かすこと。また、その話。
②教え導くために言い聞かせること。また、堅苦しい教訓をいう語。
【語源・由来】
「説」は「とく。ときあかす。考えを述べる。」
「教」は「信仰の教え。」
【類義語】
説教、講話、談義
説教(せっきょう)の使い方
健太くん。遅かったわね。
説教されていたんだよ。
何かしでかしたの?
授業中に先生の物まねをしてみんなを笑わせただけなんだけどな。
説教(せっきょう)の例文
- 不心得を説教する。
- またお説教が始まったよ。
- お説教はもう沢山だ。
- 牧師さんは、50年間説教してきた。
- 父が弟に説教している。
「説教」と「説法」の違いは?
「説教」に似ている語に「説法(せっぽう)」があります。
「説法」は、
①仏教の教義を説き聞かせること。
②物事の道理などを言い聞かせること。説教。
という意味です。
「説教」も「説法」も、「物事の道理、特に宗教の教えを説き聞かせること。物事の道理を言い聞かせること。」をいうのでほぼ同じ意味で使われます。