【二字熟語】
洗練
「洗練」「洗煉」「洗錬」とも書く。
【読み方】せんれん
【意味】
①詩歌・文章の表現を推敲して、よりよいものにすること。
②人柄や趣味などを、あかぬけのした優雅・高尚なものにすること。
【語源・由来】
物を洗ったり練ったりして仕上げる意。
【類義語】
熟練、研ぎ澄ます、瀟洒、慣熟、スタイリッシュ、垢ぬける
【対義語】
野暮、素朴、鄙びた
洗練(せんれん)の使い方
なんだか仕上がりに納得がいかないな。
表現技術に洗練を加えるといいわよ。
センスを磨くってこと?
いい作品をたくさん見て、洗練された技術を身につけると素晴らしい作品になるわ。
洗練(せんれん)の例文
- 今年発売された車は、洗練されたデザインばかりだ。
- ともこちゃんの着こなしは、いつも洗練されていて、ぜひ真似して取り入れたい。
- 非常に洗練された演奏で、審査員も息を呑んだ。
- ともこちゃんは、知的で洗練された女性だ。
- 彼女は育ちが良いので、洗練された言葉遣いをする。
「洗練された美しさ」とは?
「洗練」を用いた表現に「洗練された美しさ(せんれんされたうつくしさ)」があります。
「洗練された美しさ」とは、あかぬけのした優雅な美しさをいいます。
【例文】
- 洗練された美しさを持つともこちゃんは、社交界で話題になっている。
- その花は、洗練された美しさが魅力なんです。
- 久しぶりに会ったともこちゃんは、洗練された美しさをまとっていた。