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「士気」の意味と使い方や例文!「士気を上げる」とは?(類義語)

【二字熟語】
士気

【読み方】
しき

【意味】
兵士の、戦いに対する意気込み。また、人々が団結して物事を行うときの意気込み。

【語源・由来】
「士」は「軍人。」
「気」は「精神・感情の働き。」

【類義語】
意気

士気(しき)の使い方

健太
初戦で勝つことができれば、チームの士気が上がるよね。
ともこ
そうね。逆に負けるとそのシーズンは士気が下がるわよね。
健太
初戦って大事だよね。
ともこ
だから明日は勝たなければならないのよ!

士気(しき)の例文

  1. 彼の金メダル獲得は、日本選手の士気を上げた。
  2. 賞を与えて士気を高めようとする。
  3. 大事な王に万が一のことがあっては、全軍の士気にも関わる。
  4. 健太くんのような怠け者がいると、社員の士気に影響する。
  5. 防戦一方で士気を維持することは大変難しい。

「士気を上げる」とは?

士気」を用いた表現の一つに「士気を上げる」があります。

士気を上げる」の「上げる」は、ここでは「勢いをつける。盛んにする。」という意味です。

士気を上げる」とは、モチベーションアップのことをいいます。

【例文】
・ポジティブな考えは、周囲の士気を上げることにつながる。
・襲撃の成功は、イギリス軍の士気を上げた。
・チームの士気を上げるために強気な発言をするようにしている。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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