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「信望」の意味と使い方や例文!「人望」「信頼」との違いは?(類義語)

【二字熟語】
信望

【読み方】
しんぼう

【意味】
信用と人望。

【語源・由来】
信用と人望の意。

【類義語】
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信望(しんぼう)の使い方

健太
国民からの信望を失ったあの政党に未来はないね。
ともこ
未来がないはずなのに、代わりがいないからずっと与党で居続けているのよ。
健太
あんまり長いと悪の温床になってしまうよね。
ともこ
不正が横行して、さらに国民の信望を失うという負のスパイラルは、すでに始まっているのよ。

信望(しんぼう)の例文

  1. ともこちゃんは先生からの信望が厚い。
  2. 世人の信望を得る。
  3. 信望を集める。
  4. 健太くんはクラス内で信望を得た。
  5. 上司の信望を失う。

「信望」と「人望」「信頼」の違いは?

信望」に似ている語に「人望(じんぼう)」「信頼(しんらい)」があります。

「信望」と「人望」の違いは?

人望」は、信頼できる人物として、人々から慕い仰がれることという意味です。

信望」は、「信用」と「人望」という意味なので、「人望」の意味を含みます。

しかし、「人望」は、人々から慕い仰がれることをいいますが、「信望」に慕い仰がれるという意味はありません。

「信望」と「信頼」の違いは?

信頼」は、「信じて頼りにすること。頼りになると信じること。また、その気持ち。」という意味です。

信望」は、信用と人望をいいます。

対して「信頼」は、信じて頼りにすることをいうので意味が違います。