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「真偽」の意味と使い方や例文!「真偽は定かではない」とは?(類義語)

【二字熟語】
真偽

【読み方】
しんぎ

【意味】
真実と、いつわり。まことかうそか。

【語源・由来】
真実と偽りの意。

【類義語】
虚実、虚構と事実、虚々実々

真偽(しんぎ)の使い方

健太
これを食べると長寿になるんだって。
ともこ
健康情報は真偽が定かではないことが多いわよね。
健太
信じるものは救われるっていうよ。
ともこ
信じることで健康になるならば、効果があると言えるかもしれないわね。

真偽(しんぎ)の例文

  1. 技能検定の学科試験の回答方法は真偽法です。
  2. 真偽の程は定かではないが、ともこちゃんが餃子を150皿食べて大食いチャンピオンになったという。
  3. 噂の真偽を確かめるために、調査を開始しました。
  4. 本能寺の変に関する真偽不明なエピソードが数多存在します。
  5. クーデター計画があったとされているが、真偽のほどは明らかではない。

「真偽は定かではない」との違いは?

真偽」を用いた表現の一つに「真偽は定かではない(しんぎはさだかではない)」があります。

真偽は定かではない」の「定か」は、多く打消しの語を伴って用い、「事実としてはっきりしているさま。確実。あきらか。」という意味です。

真偽は定かではない」とは、まことかうそかはっきりしないという意味です。

【例文】
真偽は定かではないが、歴史が動くとき、その裏には洗脳があったという。
・健太くんが得た情報は裏がとれておらず、真偽は定かではない
・インターネット上に掲載されている記事の真偽は定かではない

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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