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「新奇」の意味と使い方や例文!「新規」との違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
新奇

【読み方】
しんき

【意味】
目新しくて珍しいこと。また、そのさま。

【語源・由来】
「新」は「あたらしい。」
「奇」は「めずらしい。ふつうでない。」

【類義語】
価値

【対義語】
陳腐

新奇(しんき)の使い方

健太
ともこちゃん。僕の発明を見てよ。
ともこ
新奇性あふれる発明ね。
健太
製品化したら売れるかな?
ともこ
絶対売れると思うわよ。製品化が楽しみね。

新奇(しんき)の例文

  1. この雑誌に掲載される論文は総じて質が高く、新奇性に富んだものが多い。
  2. 新奇な予期しない刺激に対してノルアドレナリンの放出が促進される。
  3. 新奇な趣向のドラマが減り、二番煎じのものが増えました。
  4. 素晴らしい絵だと思うが新奇さはない。
  5. 新奇な経済対策を実施し効果を上げた。

「新奇」と「新規」の違いは?

新奇」と同じ読み方の語に「新規」があります。

新規」は、
①新しく事をすること。また、そのさま。
②(多く「御新規」の形で)飲食店などで、新しい客。
③新しい規則。

という意味です。

新奇」は、目新しくて珍しいことをいうので、同じ読み方ですが意味は違います。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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