【二字熟語】
相伴
【読み方】
しょうばん
【意味】
①互いに連れ立つこと。
②饗宴の座に正客に陪席して同じく饗応を受けること。また、その人。
③転じて、他人に便乗してその利益を受けること。
【語源・由来】
「相」は「あい。たがいに。ともに。」
「伴」は「とも。つれ。つれの人。ともなう。つれだつ。つきしたがう。」
【類義語】
随伴、随行、お供、ご一緒、付き添い
「ご相伴にあずかる」とは?
「相伴」は「ご相伴にあずかる」という形で使われます。
「ご相伴にあずかる」は主客の相手となって、一緒にもてなしを受けること。また、他人に便乗して自分も利益を受けることという意味です。
【例文】
- 健太くんが開催するお食事会でご相伴にあずかった。
- 週末はゴルフに最適の気候ですね。ぜひ私もご相伴にあずかりたいです。
- 社長のご相伴にあずかって料亭に行ったが、豪華な料理ばかりだった。
「ご相伴にあずかる」の「ご相伴」は漢字で「御相伴」とも書きます。
「御」は「ご」とも「お」とも読むことができ、 「ご相伴」「お相伴」という形で使います。
一般的に多く「ご相伴」と読みますが、文脈や状況に応じて「お相伴」と言い換えることもできます。
相伴(しょうばん)の使い方
ともこちゃん。生徒会長就任おめでとう。
ありがとう。
これからは、ともこちゃんの栄光のご相伴にあずかることができるってわけだ。
できるわけないでしょ。
相伴(しょうばん)の例文
- 贈答品のお相伴にあずかる。
- 食事会に加わって、高級中華料理のお相伴にあずかる。
- 二三度ご相伴にあずかったことがある。
- 三週間ぶりに、夕食のご相伴にあずかった。
- 今晩は御馳走をご相伴にあずかることができるとあって、朝から楽しみにしているようでした。