【二字熟語】
勝機
【読み方】
しょうき
【意味】
戦争・勝負などで、相手を打ち負かせる機会。
【語源・由来】
「勝」は「相手を負かす。かつ。」
「機」は「きざし。きっかけ。はずみ。しおどき。」
【類義語】
勝算、勝ち目
勝機(しょうき)の使い方
健太くん。相手の動きをよく見て勝機を逃さなかったわね。
勝機をつかんだ瞬間、勝ったって思ったよ。
勝った後のウーロン茶の味はどう?
勝利の美酒じゃないけど、いつもよりおいしく感じるよ。
勝機(しょうき)の例文
- 相手は強豪校だが、我々にも十分勝機がある。
- たった一つのエラーのせいで勝機を逸した。
- 勝機が無いなら、機を見て逃げるしかないだろう。
- 心を無にして戦わないと勝機は遠くなる。
- 奥の手を明かしてしまった君に勝機はない。
「勝機を逸する」とは?
「勝機」を用いた語の一つに「勝機を逸する(しょうきをいっする)」があります。
「勝機を逸する」の「逸する」は、「取り逃がす。のがす。」という意味です。
「勝機を逸する」とは、相手を打ち負かすチャンスを逃すという意味です。
【例文】
・ただ待っているだけでは勝機を逸する。
・冷静さを失うと勝機を逸することになる。
・勝ったも同然と油断していると勝機を逸することにつながる。