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「屡々」の意味と使い方や例文!「屢々」との違いは?(語源由来・類義語・対義語)

【二字熟語】
屡々

「屢々」「数々」とも書く。

【読み方】
しばしば

【意味】
同じ事が何度も重なって行われるさま。たびたび。

【語源・由来】
「屡」は、動詞の上に付いて、動作・作用が何度も繰り返し行われる意を表す。しきりに。たびたび。多く「しばたたく」「しば立つ」「しば鳴く」「しば見る」などの形で用いる。

【類義語】
よく、度度、ちょくちょく、再三、頻繁

【対義語】
偶々

屡々(しばしば)の使い方

ともこ
屡々この山に来るの?
健太
屡々家族で訪れるよ。そのために別荘も買ったんだ。
ともこ
屡々来るなら、別荘があっても良いわね。
健太
別荘を買ったおかげでのんびりできるようになったんだよ。

屡々(しばしば)の例文

  1. 健太くんはその言葉を屡々口にする。
  2. 試合中、プロの審判でも判断しがたいことが屡々ある。
  3. 屡々うっかりミスをするから気を付けた方が良い。
  4. 週末には、屡々家族で外食をします。
  5. 京都に滞在中は、屡々清水寺を訪れたものです。

「屡々」と「屢々」の違いは?

屡々」は「屢々」とも書きます。

屢々」の「」は、音読みで「」、訓読みで「しばしば」と読みます。

」は、「しばしば。たびたび。」という意味があるため、「屡々」と同じ意味です。