【二字熟語】
心機
【読み方】
しんき
【意味】
心の働き。心の動き。気持ち。
【語源・由来】
「心」は「こころ。きもち。精神。」
「機」は「心のはたらき。物事のはたらき。」
【類義語】
気、神経、心理
心機（しんき）の使い方
進級したから心機一転、部活も勉強も頑張るぞ。
昨年度の4月も同じセリフを聞いたわよ。
今年度こそは、有言実行を目指すよ。
三日坊主にならないといいけどね。
心機（しんき）の例文
- これもまた信じている先生の言葉であったから、心機立ちどころに一転することが出来た。（泉鏡花、おばけずきのいわれ少々と処女作）
- 心機がたかぶってなかなか寝付けずにいる。
- ともこちゃんは、時々的確な言葉で僕の心機を一変させてくれる。
- 新たな芸名で心機一転、俳優業を頑張る。
- 「投機」とは、元々は、師弟の心機が投合することをいいました。
「心機一転」とは？
「心機」を用いた表現の一つに「心機一転（しんきいってん）」があります。
「心機一転」とは、何かをきっかけにして、気持ちがすっかり変わることをいいます。
「一転」は、がらりと変わることをいいます。
良い方向に気持ちが変わる場合に用いられることが多いです。
【例文】
・引っ越しをして心機一転した。
・心機一転して新しい事業を始めることにした。
・目指すべき夢が見つかり、心機一転猛勉強を始めました。
