【二字熟語】
心算
【読み方】
しんさん
【意味】
心の中の計画。心積もり。胸算用。
【語源・由来】
「心」は「こころ。精神。」
「算」は「はかる。はかりごと。もくろみ。」
【類義語】
熟考、意図
心算(しんさん)の使い方
雨が降ったことで心算が狂ったよ。
この計画は晴れることが前提だったもんね。
晴れの特異日に雨が降るとはなあ。
健太くんはついていないわね。
心算(しんさん)の例文
- 自分ではそういう心算ではなかったが、詰問口調になってしまった。
- 本人の意思を尊重しようという心算だった。
- 健太くんはすでに勝負に勝った心算でいるようだが、まだ勝負はついていない。
- ともこちゃんは、来週には出発する心算だったようだ。
- 出勤する心算だったが、天気が悪いので自宅で仕事をすることにした。
「心算」と「心づもり」との違いは?
「心算」に似ている語に「心づもり」があります。
「心づもり」とは、「心中でおおよそ見積もること。あらかじめそうしようと思っていること。」という意味です。
「心算」は、「つもり」とも読み、「心づもり」という意味があります。
なので、「心づもり」とほぼ同じ意味で使われます。