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「思索」の意味と使い方や例文!「思索に耽る」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
思索

【読み方】
しさく

【意味】
論理的に筋道を立てて考えること。思惟。

【語源・由来】
「思」は、「こまごまと考える。おもいめぐらす。おもう。おもい。」
「索」は、「手づるによって探し求める。」

【類義語】
思い、考え、思考、思案、模索

【対義語】
言動、言行、行動

思索(しさく)の使い方

ともこ
秋は読書や思索に耽るのにはもってこいの季節よね。
健太
秋ってなんだか思索に耽ってしまう季節だよね。
ともこ
食べ物はおいしいし、紅葉はきれい。最高な季節よ。
健太
それなのに、何でこんなにアンニュイになるんだろうか。

思索(しさく)の例文

  1. 人生の意義について思索する。
  2. 読書と思索で一日を過ごす。
  3. 東洋と西洋の文化的差異について思索した。
  4. ともこちゃんの思索の邪魔をしないよう静かにする。
  5. 健太くんは何かを思索するように空を眺めていました。

思索に耽る(しさくにふける)とは?

思索」を用いた語に「思索に耽る」という表現があります。

思索に耽る」の「耽る」は、「一つの物事に熱中する。夢中になる。」という意味です。

思索に耽る」は、考えに熱中するという意味です。

「哲学的な思索に耽る。」というように使います。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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