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「想像」の意味と使い方や例文!「想像を絶する」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
想像

【読み方】
そうぞう

【意味】
実際には経験していない事柄などを推し量ること。また、現実には存在しない事柄を心の中に思い描くこと。

【語源・由来】
「想」は「心に思い浮かべる。おもう。おもい。考え。」
「像」は「思い描くイメージ。」

【類義語】
空想、架空、虚像、表象、妄想

【対義語】
実像、光景、実体、実際、事象、目の当たり、実存、体験

想像(そうぞう)の使い方

健太
キリストって想像上の人物?
ともこ
実在したらしいわよ。
健太
証拠はあるの?
ともこ
証拠は信者の心の中にあるわよ。

想像(そうぞう)の例文

  1. 想像を逞しくする。
  2. 麒麟は、想像上の生き物です。
  3. 想像を絶する悲惨さだった。
  4. この先どうなるのか想像もできないよ。
  5. 想像力を働かせればわかることだ。

「想像を絶する」とは?

想像」を用いた表現の一つに「想像を絶する(そうぞうをぜっする)」があります。

想像を絶する」とは、推し量ることができる範囲をはるかにこえているという意味です。

絶する」は、ここでは、「他とかけ離れる。こえる。」という意味です。

【例文】

  1. 想像を絶する悲しみだった。
  2. マラソン選手が走るスピードは、想像を絶する速さだった。
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