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「粗雑」の意味と使い方や例文!「粗雑に扱う」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
粗雑

「疎雑」とも書く。

【読み方】
そざつ

【意味】
細かい点にまで注意がゆきとどかないこと。あらっぽくていいかげんなこと。また,そのさま。

【語源・由来】
「粗」は「大ざっぱで念入りでない。いいかげん。」
「雑」は「精密でない。」

【類義語】
杜撰、粗略、適当、乱暴、大雑把

【対義語】
精密、緻密、精巧、綿密、精細、繊細

粗雑(そざつ)の使い方

ともこ
健太くん、何をそんなに怒っているの?
健太
届いた荷物が宅配中に粗雑に扱われたようで、梱包がボロボロなんだ。
ともこ
これはひどいわね。クレームを言った方がいいわよ。
健太
返品交換してもらおうかな。

粗雑(そざつ)の例文

  1. 外国製は粗雑な造りのものが多いから、日本製がいい。
  2. 大量生産の品は、粗雑であることが多い。
  3. これは、そんな粗雑に扱っていい茶碗ではない。
  4. 安かったので衝動買いしたが、粗雑な仕立てのスーツだった。
  5. 健太くんの粗雑な仕事ぶりに大変迷惑している。

「粗雑に扱う」とは?

粗雑」を用いた表現の一つに「粗雑に扱う」があります。

粗雑に扱う」の「扱う」とは、「道具・機械などを、使ったり操作したりする。取り扱う。」という意味です。

粗雑に扱う」とは、あらっぽくていいかげんに取り扱うことをいいます。

【例文】

  1. すべて商品なので、粗雑に扱わないでください。
  2. 繊細な造りなので、粗雑に扱ってはいけません。
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