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「切望」の意味と使い方や例文!「待望」との違いは?(語源由来・類義語)

【二字熟語】
切望

【読み方】
せつぼう

【意味】
心から強く望むこと。

【語源・由来】
「切」は「さし迫る。身に迫って感じる。しきりに。」
「望」は「まちのぞむ。願う。のぞみ。」

【類義語】
熱望、渇望

切望(せつぼう)の使い方

健太
また、海外で戦争が勃発したんだね。
ともこ
世界の平和を切望しているのに、何でかなわないのかしら。
健太
武器商人は平和を切望していないからかな。
ともこ
武器廃絶を切望するわ。

切望(せつぼう)の例文

  1. 切望してやまない。
  2. 早期解決を切望する。
  3. 自由への切望が革命につながった。
  4. 世界中が核兵器廃絶を切望する。
  5. 誰もが景気の回復を切望しています。

「切望」と「待望」の違いは?

切望」に似ている語に「待望(たいぼう)」があります。

待望」は物事の実現や出現を待ち望むこと。待ちこがれること。

という意味です。

切望」は、心から強く望むこと、「待望」は、待ち望むことをいう点が違います。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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