【二字熟語】
切望
【読み方】
せつぼう
【意味】
心から強く望むこと。
【語源・由来】
「切」は「さし迫る。身に迫って感じる。しきりに。」
「望」は「まちのぞむ。願う。のぞみ。」
【類義語】
熱望、渇望
切望(せつぼう)の使い方
また、海外で戦争が勃発したんだね。
世界の平和を切望しているのに、何でかなわないのかしら。
武器商人は平和を切望していないからかな。
武器廃絶を切望するわ。
切望(せつぼう)の例文
- 切望してやまない。
- 早期解決を切望する。
- 自由への切望が革命につながった。
- 世界中が核兵器廃絶を切望する。
- 誰もが景気の回復を切望しています。
「切望」と「待望」の違いは?
「切望」に似ている語に「待望(たいぼう)」があります。
「待望」は物事の実現や出現を待ち望むこと。待ちこがれること。
という意味です。
「切望」は、心から強く望むこと、「待望」は、待ち望むことをいう点が違います。