【二字熟語】
凄腕
【読み方】
すごうで
【意味】
普通にはできないようなことをやってのける手腕。また、その手腕の持ち主。
【語源・由来】
「凄」は「すごい。程度がはなはだしい。」
「腕」は「うでまえ。」
【類義語】
辣腕、敏腕
【対義語】
鈍腕
凄腕(すごうで)の使い方
凄腕の先生が赴任してくるんですって。
へえ。優しいといいなあ。
凄腕の先生って、厳しいイメージがあるわ。
僕の学生生活が暗黒の日々に変わってしまうよ。
凄腕(すごうで)の例文
- 凄腕と評判の弁護士に依頼する。
- 彼は凄腕の経営者として鳴らした。
- 彼は、1000万円の元手で1億円の利益を出した凄腕の投資家です。
- 1km離れていても命中させる凄腕のスナイパーです。
- ともこちゃんは。その世界では凄腕と評判だ。
「凄腕」と「辣腕」の違いは?
「凄腕」に似ている語に「辣腕(らつわん)」があります。
「辣腕」は、
物事を躊躇 (ちゅうちょ) することなく的確に処理する能力のあること。また、そのさま。すごうで。敏腕。
という意味です。
「凄腕」も「辣腕」も、普通にはできないようなことをやってのける手腕をいいます。
しかし「辣腕」には、てきぱきと的確に処理するという意味が含まれる点が「凄腕」と違います。