【二字熟語】
覿面
【読み方】
てきめん
【意味】
目の当たり、目の当たりに見ること。効果や結果が速やかに現れるさまをいう。
【語源・由来】
「覿」は「見る。示す。」
「面」は「顔を向ける。向き合う。」
【類義語】
速効性、目前
【対義語】
遅効
覿面(てきめん)の使い方
健太くん。頭痛は治った?
あの薬は効果覿面だったよ。
よく効くでしょう?頭痛にも効くのよ。
家に常備しておきたいね。
覿面(てきめん)の例文
- 花粉症に効果覿面な薬は、副作用で眠くなることが多いです。
- 悪さをしてすぐに事故を起こすとは、天罰覿面だ。
- 寝不足は体調に覿面に現れます。
- その選手の投入は効果覿面で、逆転勝利につながった。
- ラベンダーを植えたのは効果覿面で、庭から蚊が消えました。
「効果覿面」とは?
「覿面」を用いた表現の一つに「効果覿面(こうかてきめん)」があります。
「効果覿面」とは、結果や効き目がすぐに現れるさまをいいます。
一般的には都合のよい結果や効き目についていいます。
【類義語】
・天罰覿面(てんばつてきめん)
【例文】
- 殊にこいつは効果覿面の睡眠薬だからね。(三島由紀夫、仮面の告白)
- オートミールは、便秘に効果覿面だった。
- そのPRは効果覿面で、客数が急激に増えました。