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「覿面」の意味と使い方や例文!「効果覿面」とは?(語源由来・類義語・対義語)

【二字熟語】
覿面

【読み方】
てきめん

【意味】
目の当たり、目の当たりに見ること。効果や結果が速やかに現れるさまをいう。

【語源・由来】
「覿」は「見る。示す。」
「面」は「顔を向ける。向き合う。」

【類義語】
速効性、目前

【対義語】
遅効

覿面(てきめん)の使い方

ともこ
健太くん。頭痛は治った?
健太
あの薬は効果覿面だったよ。
ともこ
よく効くでしょう?頭痛にも効くのよ。
健太
家に常備しておきたいね。

覿面(てきめん)の例文

  1. 花粉症に効果覿面な薬は、副作用で眠くなることが多いです。
  2. 悪さをしてすぐに事故を起こすとは、天罰覿面だ。
  3. 寝不足は体調に覿面に現れます。
  4. その選手の投入は効果覿面で、逆転勝利につながった。
  5. ラベンダーを植えたのは効果覿面で、庭から蚊が消えました。

「効果覿面」とは?

覿面」を用いた表現の一つに「効果覿面(こうかてきめん)」があります。

効果覿面」とは、結果や効き目がすぐに現れるさまをいいます。

一般的には都合のよい結果や効き目についていいます。

【類義語】
・天罰覿面(てんばつてきめん)

【例文】

  1. 殊にこいつは効果覿面の睡眠薬だからね。(三島由紀夫、仮面の告白)
  2. オートミールは、便秘に効果覿面だった。
  3. そのPRは効果覿面で、客数が急激に増えました。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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