【二字熟語】
転機
【読み方】
てんき
【意味】
他の状態に転じるきっかけ。
【語源・由来】
「転」は「方向を変える。変わる。変化する。」
「機」は「物事の起こる兆し。きっかけ。」
【類義語】
転換期、岐路、分岐点
転機(てんき)の使い方
あの俳優にとって、このドラマが転機だったよね。
主人公の友人役で注目されたのよね。
主人公より光っていたもん。
俳優って、どんな仕事に出会うかでその後の人生が変わるわよね。
転機(てんき)の例文
- 彼は今、重大な転機に直面している。
- このことが転機となって、彼は信仰生活に入ったのだった。
- 人生の一つの転機が訪れる。
- その本との出会いが、私の転機となりました。
- 今思えば、あの時ともこちゃんと出会ったことが転機になったのだろう。
「転機」と「転記」「転帰」との違いは?
「転機」と同じ読み方の語に「転記」「転帰」があります。
「転機」と「転記」の違いは?
「転記」は、記載事項を他に書き写すことという意味です。
「転機」は、他の状態に転じるきっかけをいいます。
なので「転機」と「転記」は、読み方が同じですが意味は違います。
「転機」と「転帰」の違いは?
「転帰」は、病気が進行した結果、ある状態に至ることという意味です。
「転機」は、他の状態に転じるきっかけをいいます。
なので「転機」と「転帰」は、読み方が同じですが意味は違います。