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「天命」の意味と使い方や例文!「天命が尽きる」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
天命

【読み方】
てんめい

【意味】
①天の命令。天が人間に与えた使命。
②人の力で変えることのできない運命。宿命。
③天の定めた寿命。天寿。
④天の与える罰。天罰。

【語源・由来】
天の命令の意。

【類義語】
運、宿命、運命、運勢、命運、天運

【対義語】
非命

天命(てんめい)の使い方

ともこ
健太くん。試験はどうだった?
健太
できることはやった。人事を尽くして天命を待つという心境だよ。
ともこ
やるだけやったのなら、結果がどうであれ受けいれるしかないわよね。
健太
赤点前提みたいな話し方をしないでよ。

天命(てんめい)の例文

  1. ともこちゃんは、身体が弱いことを天命として諦めている。
  2. 愛犬は、去年、天命を全うしました。
  3. ここで死ぬことになったとしても、それも天命だろう。
  4. これを天命として受け入れ、誰のことも恨まない。
  5. 孔子は、五十にして天命を知るといった。

「天命が尽きる」とは?

天命」を用いた表現の一つに「天命が尽きる(てんめいがつきる)」があります。

天命が尽きる」とは、命が途絶えることをいいます。

【例文】

  1. 天命が尽きるその日まで、一生懸命生きるんだ。
  2. 天命が尽きる瞬間、幸せだったと思える人生にしたい。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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