姉妹サイト「ことわざ・慣用句の百科事典」はこちら

「続柄」の意味と使い方や例文!誰から見て書く?【続柄一覧表】

【二字熟語】
続柄

【読み方】
つづきがら

「ぞくがら」は、続柄の俗な言い方。

【意味】
親族としての関係。

【語源・由来】
続く間柄の意。

続柄(つづきがら)の使い方

健太
歴史上の人物は、続柄が不明な人が多いんだね。
ともこ
書き間違いが多くて、長男と次男が入れ替わっていたりするのよ。
健太
家系図が残っているだけすごいけどね。
ともこ
残っているってことは代々続く名家の証拠だもんね。

続柄(つづきがら)の例文

  1. 保証人との続柄は何ですか。
  2. 健太くんとの続柄は従兄弟ですか?
  3. 家族がいたということを裏付ける資料は残っているが、続柄や人数はわかっていない。
  4. ともこちゃんの親族を紹介されたが、顔と名前と続柄を全て覚えるのは無理だった。
  5. 健太くんとともこちゃんは血縁関係にあるようだが、続柄は分からない。

誰から見て書くのが正解?

続柄」は、一般的に、世帯の中心人物から見てどのような間柄であるかを表すものです。

日本では、戸籍筆頭者世帯主などを中心として、「続柄」で親族との関係性をとらえることが多いです。

親族の中心人物から続く間柄を「続柄」といいます。
「続柄」は誰を基準とするかで変わります。世帯主から見た「続柄」を書く機会が多いですが、場合によってはそれぞれの家族が自分から見た「続柄」を書くこともあるのでご注意下さい。

続柄一覧表

記入する人から見た関係 続柄の書き方
夫、主人
妻、家内
子共 子、長男、次男、三男、長女、次女、三女、息子、娘など
配偶者の父母 父、母、義父、義母、岳父(妻の実の父)、岳母(妻の実の母)
兄弟、姉妹 兄、姉、弟、妹、長兄、次兄、次弟、長姉、次姉、次妹など
孫、孫息子、孫娘
祖父母 祖父、祖母
配偶者の兄弟、姉妹 兄、姉、弟、妹、義兄、義姉、義弟、義妹
配偶者の祖父母 祖父、祖母