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「役得」の意味と使い方や例文!「役得の多い仕事」とは?(類義語)

【二字熟語】
役得

【読み方】
やくとく

【意味】
その役目に従事しているために得られる余分の利得。

【語源・由来】
役によって得られる利益の意。

【類義語】
利得

役得(やくとく)の使い方

健太
生徒会役員って大変そうだね。
ともこ
大変だけど、生徒会室で先生を囲んでお茶会を開いたりするから役得が多いわよ。
健太
先生と仲良くなると、学校生活がより楽しくなるよね。
ともこ
生徒会に入ったおかげでより楽しくなったわよ。

 

役得(やくとく)の例文

  1. ここで働いていると、いろいろな役得があるからやめられない。
  2. 取材で、並ばずにおいしいものが食べられるのは、リポーターの役得だ。
  3. 編集者の役得として、誰よりも早く新作を読むことができる。
  4. 肩書が増えるほど、一般人には想像もできない役得があるようだ。
  5. 主演俳優と知り合うことができるのが、原作者の役得だ。

「役得の多い仕事」とは?

役得」を用いた表現の一つに「役得の多い仕事(やくとくのおおいしごと)」があります。

役得の多い仕事」とは、その役目に従事することで得られる余分の利得が多い仕事のことをいいます。

【例文】

  1. 芸能人が多く住むマンションの管理会社は、ミーハーな人には役得の多い仕事です。
  2. 広告代理店は、コンサートやスポーツ観戦のチケットが手に入りやすく華やかで役得の多い仕事です。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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