【二字熟語】
用心
【読み方】
ようじん
【意味】
①心を用いること。注意。
②困ったことにならないように予め注意すること。警戒。
【語源・由来】
心を用いる意。
【類義語】
警戒、注意、慎重
【対義語】
不用心、油断
用心(ようじん)の使い方
健太くん。花火の燃えかすはちゃんと水をためたバケツに入れないとだめよ。
ちゃんと踏みつぶしたよ。
火の用心は大事よ。一瞬の油断が一生の後悔につながるんだから。
花火が原因で火事になったら、悲しい思い出になってしまうね。
用心(ようじん)の例文
- 正体がばれないように用心した。
- 熊や猪がいるかもしれないので、用心して森の中を歩いた。
- 感染症にかからないよう用心が必要です。
- 海外に行ったら日本人は狙われやすいから用心した方がいい。
- 用心しないと、君も彼の二の舞になりますよ。
「用心深い」とは?
「用心」を用いた表現の一つに「用心深い(ようじんぶかい)」があります。
「用心深い」とは、注意深い、慎重であるという意味です。
【例文】
- ともこちゃんは用心深いから、そんなへまはしない。
- 用心深い人は、こんな証拠になるようなものは残さないでしょう。
- 用心深い健太くんは、何をするにも石橋をたたいて渡るように慎重だった。