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「用心」の意味と使い方や例文!「用心深い」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
用心

【読み方】
ようじん

【意味】
①心を用いること。注意。
②困ったことにならないように予め注意すること。警戒。

【語源・由来】
心を用いる意。

【類義語】
警戒、注意、慎重

【対義語】
不用心、油断

用心(ようじん)の使い方

ともこ
健太くん。花火の燃えかすはちゃんと水をためたバケツに入れないとだめよ。
健太
ちゃんと踏みつぶしたよ。
ともこ
火の用心は大事よ。一瞬の油断が一生の後悔につながるんだから。
健太
花火が原因で火事になったら、悲しい思い出になってしまうね。

用心(ようじん)の例文

  1. 正体がばれないように用心した。
  2. 熊や猪がいるかもしれないので、用心して森の中を歩いた。
  3. 感染症にかからないよう用心が必要です。
  4. 海外に行ったら日本人は狙われやすいから用心した方がいい。
  5. 用心しないと、君も彼の二の舞になりますよ。

「用心深い」とは?

用心」を用いた表現の一つに「用心深い(ようじんぶかい)」があります。

用心深い」とは、注意深い、慎重であるという意味です。

【例文】

  1. ともこちゃんは用心深いから、そんなへまはしない。
  2. 用心深い人は、こんな証拠になるようなものは残さないでしょう。
  3. 用心深い健太くんは、何をするにも石橋をたたいて渡るように慎重だった。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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