【二字熟語】
絶無
【読み方】
ぜつむ
【意味】
全くないこと。皆無。
【語源・由来】
「絶」は「この上なく。非常に。」
「無」は「ない。…がない。存在しない。」
【類義語】
皆無
絶無(ぜつむ)の使い方
健太くんのおばあちゃんは、長生きしているわよね。
きっと、おばあちゃんほど長生きしている人は絶無だよ。
ギネス記録になるんじゃない?
ギネスに申請してみようかな。
絶無(ぜつむ)の例文
- ともこちゃんのことを知っている人は、絶無僅有だった。
- これまでの成績からいって、健太くんの合格の見込みは絶無であると考えられる。
- 解決する方法が絶無とは言えないんじゃないだろうか。
- 48時間経過して助かった例は絶無に等しいから覚悟しておくように。
- 彼らが僕を支持する可能性は絶無だと思われた。
「絶無を期する」とは?
「絶無」を用いた表現の一つに「絶無を期する(ぜつむをきする、ぜつむをごする)」があります。
「絶無を期する」とは、ここでは「そうしようと心に決める。決意する。」という意味です。
「絶無を期する」とは、全くないようにしようと心に決めることをいいます。
【例文】
- 罰金を回収するためではなく、交通事故の絶無を期するために取り締まりを行っている。
- 食中毒の絶無を期するために、夏場はいつも以上に気を付ける。