【二字熟語】
造詣
【読み方】
ぞうけい
【意味】
その分野についての広く深い知識や理解、また、すぐれた技量。
【語源・由来】
「造」は「ある所まで行きつく。至る。」
「詣」は「高い所・境地に行きつく。」
【類義語】
学識、蘊蓄
造詣(ぞうけい)の使い方
英語の先生はアメリカ人なのに、日本のコミックに関する造詣が深いんだよ。
もしかして、日本のコミックが好きすぎて来日したの?
そうなんだよ。
日本人以上に日本のコミックが好きなのね。
造詣(ぞうけい)の例文
- 民族音楽に造詣の深い人。
- 中国の歴史に関する造詣が深い。
- アイルランドの古典に造詣が深い。
- 音楽への造詣が強い。
- 彼ほどこの分野に造詣が深い人はいない。
「造詣が深い」とは?
「造詣」を用いた表現に「造詣が深い」があります。
「造詣が深い」の「深い」は、 物事の程度や分量、また、かかわりなどが多いという意味です。
「造詣が深い」は、その分野についての広く深い知識や理解を持ち、非常に精通していることをいいます。
【例文】
- イタリアに留学経験がある健太くんは、イタリアに関して造詣が深い。
- 美術に造詣が深くない人でも知っているような有名な画家です。
- ともこちゃんは、プロに負けないくらい造詣が深い。