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「造詣」の意味と使い方や例文!「造詣が深い」とは?(類義語)

【二字熟語】
造詣

【読み方】
ぞうけい

【意味】
その分野についての広く深い知識や理解、また、すぐれた技量。

【語源・由来】
「造」は「ある所まで行きつく。至る。」
「詣」は「高い所・境地に行きつく。」

【類義語】
学識、蘊蓄

造詣(ぞうけい)の使い方

健太
英語の先生はアメリカ人なのに、日本のコミックに関する造詣が深いんだよ。
ともこ
もしかして、日本のコミックが好きすぎて来日したの?
健太
そうなんだよ。
ともこ
日本人以上に日本のコミックが好きなのね。

造詣(ぞうけい)の例文

  1. 民族音楽に造詣の深い人。
  2. 中国の歴史に関する造詣が深い。
  3. アイルランドの古典に造詣が深い。
  4. 音楽への造詣が強い。
  5. 彼ほどこの分野に造詣が深い人はいない。

「造詣が深い」とは?

造詣」を用いた表現に「造詣が深い」があります。

造詣が深い」の「深い」は、 物事の程度や分量、また、かかわりなどが多いという意味です。

造詣が深い」は、その分野についての広く深い知識や理解を持ち、非常に精通していることをいいます。

【例文】

  1. イタリアに留学経験がある健太くんは、イタリアに関して造詣が深
  2. 美術に造詣が深くない人でも知っているような有名な画家です。
  3. ともこちゃんは、プロに負けないくらい造詣が深い
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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